膜シンポジウム2004 プログラム

研究発表 1件25 分 (発表15分、討論9分、 交替1分)

第一日 11月18日(木)
開会の挨拶(9:20-9:25)        

●講演 101-107 (9:25-12:20)
<座長> 吉岡朋久 (9:25-10:40)
101 VOCs除去を目的としたポリジメチルシロキサン架橋膜のパーベーパレーション特性
(関西大学工学部)
浦上 忠、○大島忠宏、小神由久、宮田隆志
102 ポリアミドスルファミド酸膜の作成と非水プロトン伝導
(早稲田大理工)
○多胡貴広、森下直樹、西出宏之
103 電子導電性を有するBaZr0.8Y0.2O3--膜による水素分離
(兵庫県立大学大学院工学研究科 物質系工学専攻)
○岡田祥夫、嶺重 温、小舟正文、矢澤哲夫

<座長> 青木隆史 (10:40-11:30)
104 水蒸気改質用水素透過シリカ膜の開発
(東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻)
○野村幹弘、小野健太、会田均、菅原孝、中尾真一
105 超微細孔を有するアモルファスシリカ膜における凝縮性/非
凝縮性混合気体の透過・分離機構
    (広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻)
○ 吉岡朋久、田中潤平、都留稔了、浅枝正司

<座長> 野村幹弘 (11:30-12:20)
106 発酵エタノール溶液におけるシリカライト浸透気化膜の分離性能の検討
(1. 東京理科大学、2. 産業技術総合研究所)
○ 岡本真慶1、池上 徹2、北本 大2、根岸秀之2、井村知弘2、柳下 宏2、
井手本 康1、小浦延幸1

107 凍結ガス脱着法D-curve形態によるガラス状高分子膜のヘンリーモード、ラングミュアモードガス透過機構の分離評価
(1. 北見工業大学工学部化学システム工学科 2. 北見工業大学国際交流センター 3. 寒地資源高度利用研究所)
○外川純也1、菅野 亨2、小林正義3

────── 昼食(12:20-13:20)───────


●講演 108-118 (13:20-18:10)
<座長> 喜多英敏 (13:20-14:10)
108 デンドリマーを用いたCO2分離膜の研究
(財団法人 地球環境産業技術研究機構、奈良先端科学技術大学院大学)
○ 嶋田祐美、Firoz Alam Chowdhury、奥 泰之、段 淑紅、纐纈貴之、風間伸吾、山田興一
109 分岐型ポリエーテルをナノ分散したガラス膜における二酸化炭素の透過特性
(兵庫県立大学大学院工学研究科 物質系工学専攻 物質・エネルギー部門)
○井上友見、嶺重温、小舟正文、蔵岡孝治、酒井貴明、田渕雅人、矢澤哲夫

<座長> 矢澤哲夫 (14:10-15:25)
110 リグノクレゾールを前駆体とする分子ふるい炭素膜の高速製膜
(1. 山口大工、2. 三重大学生物資源、3. CRESTJST)
○古賀智子1、喜多英敏1.,3、田中一宏1、岡本健一1、舩岡正光2.,3
111 分子ふるい炭素膜による浸透気化分離
(1. 山口大工、2. 三重大学生物資源、3. CRESTJST)
○ 喜多英敏1,3、平田賢悟1、古賀智子1、野田朱美1、南部光司1、田中一宏1、
岡本健一1、舩岡正光2,3
112 チタノシリケート膜の合成とその触媒膜特性
(山口大工)
○ 喜多英敏、陳祥樹、張小明、田中一宏、岡本健一

────── 企業からのプレゼンテーション(15:25-15:40)─────── 

<座長> 比嘉 充 (15:40-16:55)
113 無機イオン交換体を用いた有機・無機複合陽イオン交換膜を通してのイオン透過挙動
(1.信州大工,2.名大院工)
  ○清野竜太郎1、井澤由裕1、高松純子1、田坂雅保1、室賀嘉夫2
114 Influence of adsorption on the permeation performance in the mesoporous ceramic membrane
(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST))
O Hong-Joo Lee, Hiroyuki Yamauchi, Hiroyuki Suda, Kenji Haraya
115 マイクロ波照射によるゼオライト膜透過性の外部制御
(東京大学大学院工学系研究科)
○ 高羽洋充、田中伸幸、伊藤宜和、中尾真一

<座長> 清野竜太郎 (16:55-18:10)
116 新規自由体積拡散モデルの構築
(東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻)
○ 大橋秀伯、森戸英明、山口猛央

117 陽電子消滅法による分離膜の空隙評価
(1.日東電工株式会社、2.産業技術総合研究所)
○ 島津 彰1、赤坂みどり1、新谷卓司1、鈴木良一2、大平俊行2、 
小林慶規2
118 膜構造が膜電位およびイオン流束におよぼす影響
(夙川学院短大)
○ 高木良助

         懇親会 京大会館特別室にて(18:30-20:00)        


第二日 11月19日(金)                           
●講演 201-208 (9:00-12:20)
<座長> 松山秀人 (9:00-9:50)
201 櫛形高分子からの安定な液膜の構築
(京工繊大 高分子)
舞 幹子、◯青木隆史、吉川正和
202 新規ゲル化剤の合成と鋳型合成への応用
(1.(財)野口研究所 2.東海大学)
○吉冨太一1,2、川上宏子1、戸澗一孔1

<座長> 吉川正和 (9:50-10:40)
203 スパッタリングによるキチン被膜の形成
(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 先端ファイブロ科学専攻)
○小西友英、倪 慶清、岩本正治
204 EVOH中空糸膜作製における熱誘起相分離法および非溶媒誘起分離法の比較検討
(京都工芸繊維大学工芸学部 物質工学科)
尚孟弦、○松山秀人、寺本正明

<座長> 溝口健作 (10:40-11:30)
205 イオン交換膜電気透析槽におけるスペーサー摩擦係数と脱塩室液分配係数
(IEMリサーチ)
○田中良修
206 凝集沈澱、酢酸セルロース限外濾過膜および活性炭を用いた洗車排水の再利用処理
(ダイセル化学工業(株)研開企画部コーポレート開発センター)
◯浜田豊三


<座長> 浜田豊三 (11:30-12:20)
207 ポリアクリロニトリル限外ろ過膜の作製
(産業技術総合研究所環境科学研究部門グリーンプロセスグループ(東京理科大学大学院理工学研究科工業化学専攻))
(東京理科大学)○山東丈夫、井手本康、小浦延幸
(産業技術総合研究所)柳下宏、根岸秀之、池上徹、北本大、井村知弘
(熊本県工業技術センター)納崎克也
208 透析法による逆浸透膜の性能評価に関する研究
(静岡大学大学院理工学研究科)
溝口健作、○木村正昭、松井誉敏、山崎友久、岩堀優美、柳下宏(AIST)、中根尭(BNRI)

────── 昼食(12:20 -13:20)───────

●講演 209-216 (13:20-17:05)
<座長> 金森敏幸  (13:20-14:35)
209 スルホン化したシンジオタクチックポリスチレン膜の電気化学的性質
(東工大院 理工)
○斉藤敬一郎、高橋洋暁、松本英俊、皆川美江、谷岡明彦
210 pH記憶両性荷電膜の荷電構造とpH記憶特性との関係
(山口大学大学院医学研究科)
○比嘉 充、綿部智一、藤井政臣、山川朋子
211 非イオン性界面活性剤マイクロエマルジョンの誘電挙動
(京都大学化学研究所)
○浅見耕司

<座長> 半田哲郎  (14:35-15:50)
212 交互積層膜法によるGb2糖鎖クラスター膜の創製 -SPRによるベロ毒素の高感度検出法の開発-
(1. 産業技術総合研究所 バイオニクス研究センター、 2.岐阜薬科大学
    厚生薬学科)
    ○鵜沢浩隆1、伊藤弘規1、横山慎一郎2、森裕志2、箕浦憲彦1
213 松樹皮抽出物の循環改善作用:Nickel mesh filtration法とレーザードップラー血流計測法による検討
(1. 九州大学健康科学センター、2. レオロジー機能食品研究所、3. 東洋新薬(株)、4. 日本医科大学生理学)
○丸山徹1、佐藤亜弥2、武田誠子2、川床須美子2、長谷由美子2、高垣欣也3、上坂伸宏4、 藤野武彦2
214 DNAインプリンティングポリマーを用いた二本鎖DNA検出方法の開発
(1.産業技術総合研究所 バイオニクス研究センター、2. 科学技術振興事業団(重点研究支援協力員事業)、3. 産業技術総合研究所 界面ナノアーキテクトニクス研究センター)
○箕浦憲彦1, 小木曽真佐代1,2, 清水敏美3

<座長> 箕浦憲彦  (15:50-17:05)
215 生体膜に不均一分布を形成する因子の研究
(東北大 院理 物理)
兒玉篤治、谷口幸範、◯大木和夫
216 ラメラ-非ラメラ相転移における脂質膜中のパッキングストレスの評価
(京都大学大学院薬学研究科)
◯中野 実、加茂倫有、半田哲郎
217 ポリエチレングリコール(PEG)修飾リポソームの物理化学的性質
    (富山医薬大 薬学部)
    ○ Supaporn Sriwongsitanont、奥野 拓、柏木 寛、上野雅晴

閉会の挨拶(17:05-17:10)